こんにちは。タツヤです。
どの国で生活するにも必ず必要となってくるビザ、あるいはパスポート。
私は日本で生まれ育ち、両親が日本国籍(純日本人)を持っていたので、私も自動的に日本に永遠に住む権利をもらいました。
しかし、現在はオーストラリアに国をまたいで生活しています。
- オーストラリアへワーホリや語学留学に後に永住をしたい人
- 日本の生活がきつくてしょうがなく海外で生活してみたい人
- なにか自慢できる特技や技術を持っている人
オーストラリアへ永住したい!と思っている方へぜひ、オーストラリアで永住権獲得の参考になればと思います。
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私が取得した永住権は『Distinguished talent visa 』
オーストラリアで永住する為のビザはいくつ種類があります。
多くのVISAの中で私が取得した永住VISAは、Subclass 858 の Distinguished talent visaという技能ビザ。
このビザはインターナショナルで活躍していた、これからインターナショナルで活躍できるだろう!というオーストラリア国に貢献できる人が対象になるビザです。
概要を説明すると、『おい!自慢か』
と言われるかもしれませんが、私自身、リオオリンピックで銅メダルを獲った水谷隼や福原愛ちゃんなどのように、国際大会などで活躍した成績はありませんでした。
このVISAの実情と実際のVISAを取得した人を、弁護士から聞かされると?が。
日本の成績があれば、オーストラリアから見ると国際的な結果だ!とか、オーストラリアの国内の全国大会で4位までに入れば要件を満たす!など、かなり曖昧。
VISAの対象者要件は本文を見て頂き、もし自分に該当するんじゃないかと思われたら、弁護士に相談するといいと思います。
ちなみに永住権申請の為に用意した資料はPDF200ページぐらい必要でしたww
短編小説よりも分厚くなるぐらいの量だったの覚えています。
永住権を所得するまでにかかった費用
2014年2月にDistinguished talent visaを申請
2014年7月にVISAが要件を満たさないとして棄却
2014年8月に棄却理由に対して不服申立を行う
2016年4月に不服申立に対するヒアリングが行われる
2016年8月にVISAが承認され永住権を獲得
私の場合、一度VISAが棄却されてしまい、『この棄却理由は納得できん!』と不服申してを行なったわけです。
もし、スムーズに行っていれば、約半年で永住権が降りています。
実際に他の卓球選手は、同じVISAを申請し、半年で承認され永住権をとりました。
不服申してから、2年弱首をなが〜くして待ちに待ったヒアリング(AAT)を受け、再度、資料を集めて提出。
その4ヶ月後にやっと永住権のVISAを獲得。
申請から2年6ヶ月で私は永住権を取得することができました。
ちなみに、VISAを申請してから承認されるまでの間は、『ブリッジングビザ』が発行されます。
永住権を取得するまでにかかった費用の内訳
オーストラリア政府へ申請料 | 5365 |
弁護士費用 | 6600 |
ILETS | 660 |
翻訳代金 | 670 |
健康診断1回目 | 700 |
AAT(不服申立料) | 1600 |
弁護士費用(AAT分) | 1500 |
健康診断 | 1000 |
TOTAL | 18095 |
合計金額は約1万8000ドル掛かりました。
オーストラリア政府へ支払い料金は対して変わりませんが、やはり一番費用として変わって来るのが、弁護士へ支払う費用。
そして、棄却から不服申立による追加料金も加算されています。
実際、私の使用した弁護士費用は平均よりも安く見つけることができのではないかと思っています。
VISA申請のお手伝いでお願いする弁護士は選びは本当に重要なので、信頼できる弁護士なら少し高いお金を払ってもいいのかなと経験上思います。
平均以下の金額で受けてくれた私の弁護士は『口だけ』で全然働かず、動かず、連絡も遅く不満が残りましたが、VISAが取れたので口はこの変にしておきます。
オーストラリア政府に払う申請料は年々、上がっているようで、一昔は1000〜2000ドルで申請ができ楽にVISAが取れた言っていました。
今となっては夢物語ですね・・・・
VISAの申請条件と同様に毎年、何かしらの改定があるので、申請するVISAの料金も公式のページで確認しておきましょう。
私の周りの仲間がよく取得している永住権までの道のり
今回、私の取得したSubclass858のビザを所得しているはかなり少数派みたいなので、もっと多くの人に参考になる私の周りの人の永住までの流れを簡単にご紹介します。
レストラン(多くはジャパレス)・美容室・留学エージェントなど、会社にスポンサーVISAという形でまず、ビジネスビザをサポートしてもらいます。
そして、ビジネスビザを2年以上(要確認が必要)発行してもらうと、永住権を申請できる要件を満たすので、働いている会社からの永住権申請の為のサポートしてもらい申請。
永住権申請後は半年から1年、待ってVISAが降りるというような形です。
ビジネスVISA取得→数年働く・永住権の要件を満たす→申請→半年〜1年で取得
永住権申請には、スポンサーをしてくれる会社とiLETS5のスコアが必要になります。以外に、このiLETS5のスコアが取れずに苦労している人もいます。
もし、この記事を読んでいるオーストラリアで永住したいのであれば、iLETSの勉強をしておいた方が無難ですね。
まとめ
オーストラリアで私が実際に永住権を申請し取得した流れをご紹介しました。
海外で永住することが、日本にいる時の目標を達成したと同時に、実際に海外・オーストラリアで永住権を取得し権利を得ることができても、あくまでも始まりでしかなかったことに気づきました。
遅いよねwww
これからオーストラリアで永住したい人の参考になれば幸いです。
何か、こんなことをもっと聞きたい等あればお気軽にコメントくださいね!
こんにちわ!
とても参考になりました。
現在ワーホリビザでオーストラリアにて働いており、職場からスポンサーになるよと言われ、今まで考えたことのなかった永住権について初めて考えているところです。職場側もスポンサーになるのは初の試みのようで、不明点ばかりで困っています。。。
申請の際にかかる、多額の申請費用を私が一部負担する可能性がありそうなのですが、それは普通ですか???
こんにちは。当サイトに起こし頂きましてありがとうございます。
お〜〜〜〜!!ビザスポンサーのオファーおめでとうございます。
申請費用の一部負担は正直、昔は聞いたことがありますが
現在はあまり聞いたことはないですね。
私の周りで永住権を取っている人は
申請にかかる弁護士費用、オーストラリア政府に払う申請費用、ぐらいだと思います。
参考にならなくてごめんなさい。
あさみさんのオーストラリアライフがいい方向に進みますように。
こんにちは。
今私(24)主人(28)3歳と1歳の息子とメルボルンのアパートに住んでいます。
一年前にただ漠然と海外での生活を体験してみたいと思い主人は、3年勤めた会社をやめ家族4人でオーストラリアに来ました。
ただ私達のビザは、観光ビザです。
etasでは、なく他のビザで申請したので
6ヶ月間オーストラリアに滞在できます。
今滞在2ヶ月目ですが、毎日公園や図書館スーパーに行ったりしています。
来たばかりでいい所しか見えてないと思いますが、
以前よりここで子供を育て将来オーストラリアに移住し
仕事をしたいと思い始めています。
日本に戻ったら一から永住権に向けて
お金を貯め職種の経験を積むつもりです。
たつやさんは、オーストラリアに渡豪する際
既にお子さんは、いらっしゃいましたか?
色々な方のブログをよませていただいてるのですが、
単身で渡豪の方が多く参考にするのが難しく、、、
よろしければお答えいただけると嬉しいです、
コメントありがとうございます。
そうだったんですね。
私は結婚してオーストラリアに来豪しましたが、
子供はこっちで産まれました。
参考にならない返答で申し訳ないです。
はじめまして!永住権取得を目指すにあたってこのサイトを拝見させていただきました。
お聞きしたいのですが、日本で揃えるべき書類などあるのですか?
はじめまして!
サイトに来ていただきましてありがとうございます。
永住権といっても様々な形の申請方法があるので、一概に言えないです。
的確なお答えができずに申し訳ないです。
よろしくお願い致します。
初めまして。私は今、タツヤさんと同じくTALENT VISAの申請をしている途中です。周りにこのビザを申請している友達もいなくて、ネットを見まくっていたら、このブログに辿りつきました!種目はレスリング(スポーツ分野)で申請しています。健康診断、IELTS、その他に必要なことは何をされましたか?また、IELTSはどれくらいのレベルが必要ですか?
ご連絡が遅くなり大変もうありません。
VISAの方はどうでしたか?
こんにちは。subclass 858について質問したいのですが、もしよかったら直接連絡取らせていただけませんか?よろしくおねがいします。
こんにちは。
大丈夫ですよ。
いつでもご連絡ください!