こんにちは。タツヤです。
海外旅行で外国を訪れたり、オーストラリアへ語学習得の為に学びに来たり、ワーキングホリデーのVISAを利用して滞在したり
海外の新しい文化に触れると一度は考えたり思ったことがあるだろう『海外移住』
海外に移住する為に、必ずとクリアしなければならない『VISA』の問題があります。
☝︎オーストラリアの永住権を取得する為に掛かった時間と費用総まとめ
今回は、この永住権を取得して変わった私の生活や気持ちなど、オーストラリアの永住権を取得して初めて気づいた5つのことについてシェアさせて頂きたいと思います。
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永住権は目標ではなくスタート地点
オーストラリア・シドニー住んで早くも5年が経過しました。
この5年間の間にたくさんの人に会って来ましたが、その多くの方が『永住権取得』に向けて、生活していると感じています。
私自身も、日本を飛び出すまで、オーストラリアに着いてから生活を始めた時、いつだってオーストラリアの永住権を取得する為に、生活をして来ました。
しかい、やっと念願の永住権を取得して感じたことは『スタート地点』
本来、日本で生活している場合であれば、容易に気づくことができることかもしれませんが、『永住権』という高いハードルを達成する為に、本来の目的である『人生の目標』を見失っているかもしれません。
永住権を取得=オージーと同じスタートライン立てた、ということ
実際、永住権を取得することに躍起になり、目標達成の永住権取得後に、燃え尽きた感がある方も会ったことがあります。
永住権が目標だと、日本の生活の方がましだと思う
永住権を目的として、海外へ来るのであれば、個人的には『日本で生活の基盤を築く』方がいいと思っています。
上記でもあげた通り、永住権は簡単に言ってしまうと、その国に期間なく現地住民と同様の待遇、縛りで住んでいいというVISA。
永住権を取得するにしてもしなくても、生活をしていかなければなりません。
生活をしていく為には、仕事を見つける・仕事を生み出す
どちらかの方法でお金を稼ぎ、生活をする必要があります。
どのような手段で仕事をしようとも、ある程度の英語力は必要でしょうし、現地のサラリーマンなどと対等に仕事を奪い合うようなフィールドであれば高い能力あるは語学力が必要になるでしょう。
これって一筋縄では行かないし、苦労の連続だろうと思います。
心の幹がないと、こんなはずじゃなかったと諦めてしまうこともありえるでしょう。
逆にね、永住権後にビジョンや目標なんでもいいんのであればこの壁、乗り越えることができると思っています。
『オーストラリアで美味しい日本食を提供したい』とか
『海外で自分の美容技術を試したい』とか
『貿易会社を自分で作り上げたい』とか
『オーストラリアで最高の波でずっとサーフィンがしたい』とか
なんでもいいと思うんですが、絶対にブレない目標であったり信念がないのであれば今のこのタイミングで永住権を取る必要はないように感じます。
だって、日本で生活した方が全てにおいて便利だし、食いっぱぐれることはないでしょうから。
逆を言えば、これらの目標がある方は是非とも、海外にどんどん出て言って挑戦して言って欲しいと思います。
ビジョンや信念がなければワーホリや語学留学の方がいい
永住権となると、今後の人生が本当に大きく変わって来ます。
しかし、そこまで何か、海外でオーストラリアでしたいことが思いつかない方にとっては、ワーキングホリデーや語学留学の『期間限定の滞在』がぴったり
永住権となるとある程度の目標や気持ちの準備もそこまで必要にないでしょうし
- 海外の文化に触れる
- 海外に住む
- 外国の人と一緒に生活する
日本での生活では得ることができないたくさんの貴重な経験を得ることができます。
まずは短期滞在から海外生活を始めればいいし、もし滞在期間中にどうしてもオーストラリア残りたい理由が見つけることができたのであれば
それから永住権を取る方法を模索すればいいと思います。
政府からのサポートが日本と比べ物にならないぐらい半端ない!
ここから先の二つはオーストラリアの永住権の取得後にもらえる政府からのサポートのお話。
このあたりのトピックは世帯収入や家族構成などによって変わってきますし、ちょっと扱いにくいジャンルかと思いますが、結構みんなが気にしている所じゃないでしょうか。
日本に住んでいるとあんまりこの辺の情報って入ってこないので、私の知識を少しでもシェアさせて頂きます。
- 教育費がほとんどかからない(プライベートは別)
- 医療費がかからない(プライベートは別)
- 家族手当が手厚い
高収入の世帯は別ですが、平均的な収入の方へのサポートは日本よりも断然に手厚いです。
プライベートな学校や医療を選択しなければ、医療費や教育費はほとんどかかりません。(収入額によって税金で徴収される分は省きます)
日本の子供手当みたいなものが政府からのサポート費用の詳細は記載できませんが、1一人の子供がいて、片親のみ働いている状況だと、週に50ドルぐらいはサポート費用が出ます。
日本では子供を産むと、経済的に苦しくなるとかニュースを聞きますが、もちろんオーストラリアでも同様に経済的には苦しいですが、それなりの政府からのサポートがあるように感じます。
他人に操作されない心のゆとり
正直、永住権を取るまでに精神的に本当に不安定でした。
というのも、オーストラリアで生活するにはVISAが必須。
逆を言えば、VISAの期限が満了された時、申請中のVISAが棄却されると
通達から4週間以内にオーストラリアから出国しなければなりません。
独り身であれば、まだ身軽ですが、所帯持ちだとそう簡単に『ダメだったから帰国するか、東南アジアでも旅しようか』なんかできませんからね。
やはり個人的に永住権を取得することができて一番大きかったのは、自分の舵で、オーストラリアに住むも他の国で生活するも、帰国するも、強制的ではなく自分でできるようになったこと。
それにより、VISAの心配を一生することなく生活できるようになったことですね。
まとめ
海外で生活すると日本では、ありえないことも普通であったりと大変なことも多々あると思います。
しかし、海外には、海外に住んでみてみないと味わえないこともたくさんもあります。
私たちの生まれた現在の世の中は、世界中どこでも仕事ができるような仕組みやツールなどもたくさん生まれて来ています。
好きな場所で好きな人と好きなことをして生活できる為に頑張っていきましょう。
これからオーストリアで永住権を取る方、取りたい方、検討している方の参考になれば幸いです。