こんにちは。タツヤです。
今回の記事では卓球の生徒さんとの会話の一コマで大きな衝撃を受けたことについて。
日頃、卓球のコーチとして毎日教える側にいるはずなのですが、今回ばかりは、大きなことを教えてもらいました。
生徒さんから何かしら授業を受けたとから教授してもらったとかではなく、日頃から行なっている会話からビビッときた久しぶりの感覚でした。
その言葉は
『大学の課題の提出期限が近くて試合に出れなかった』ということ
生徒さんのプロファイル
この『大学の課題の提出期限が近くて試合に出れなかった』のプロファイルをご紹介します。
この人に卓球を教えて4年が経過し、ある程度、どのような性格なのかも把握してます。
一言で言えば、『卓球が死ぬほど大好きおじさん』
おじさんと言ったら言葉が悪いかもしれませんが、今年54歳になる卓球をこよなく愛する人です。
性格は本当にまっすぐで、彼自身が信じたことは自分の中では100%正しくなるというぐらい
超がつくほどのストレートな人間で、やり始めると周りが見えなくなります。
そんな彼といつもの様に卓球のコーチをしている会話の中でびびった時ときた出来事が。
それで、大学の課題の提出期限が試合の次の日でさ〜〜
と思うぐらいの衝撃的な出来事でした。
簡単に言えば、朝食は日本食しかありえないと良い、海外に行っても日本の朝食と奇声をあげていた人が、西洋の文化を勉強したいからと言ってベーコン&エッグを食べ始めたようなもの。
その後、54歳の髪の毛の薄い(関係ない)おじさんがこう呟きました。
hahahaじゃないよ。おじさん。だってあなたは54年間もこれまで社会で生きてきて、尚且つ社会経験はすでに30年以上あるでしょうが。と呟いたのは言うまでもありません。
もったいぶってすいません。
ここからこの会話で衝撃を受け、これからの人生に大きな影響を与えるであろう私の考えをシェアしていきますね。
人生いつまでも吸収しようとする心と行動力
54歳の仕事よりも、飯よりも、睡眠よりも卓球を選び、
いかなる投資も惜しまない、この卓球大好きおじさんからもらった一言。
『大学の課題の提出期限が近くて試合に出れなかった』
20代の大学生との会話のやりとりであれば、普通に流れていた話だと思いますが。54歳の大学生との会話のやりとりですwww
学ぼうとする心さえあれば、いつでもどこでも学べるということ!
ここオーストラリアにいて本当に思うことなのですが、人の学びや挑戦に年齢は関係ないということ。
逆を言うと、年齢というただの数字を指標にすると差別になる社会でもある。
オーストラリアに住んで早くも5年が経ちますが、こういういつでも挑戦しようとする人がいる文化。そしてこの文化を応援しようとする国民性。
この後ろを見ないポジティブな文化で形成されたこの国の人たち好きなんですよね〜
日本だったら、逆に変な目で見られたり、家族や友人にまず反対されるのが目に見えています。
人が成長を止めたら終わりだと思うし、いつでも学びたいことを学べる環境やマインドを持っておくことも重要です。
いつまでもたくさんの学びを吸収できるスポンジのようにいることが重要だと再認識できた大きな日でした。
まとめ
普段の会話の中で、意識していないければなかなかこのよう気づきはないと思います。
実際、私もこれまで濃い話をしているようで、ビビッときた会話って実は少なくどんな会話をしたのか覚えていないことの方が多かったです。
ブログを書くことを始めてから常日頃から、アンテナを立てておくことで、実生活には本当に素晴らしいネタがたくさん落ちています。
人は意識していない限り、気づくことも記憶しておくことありません。
今日、何個の信号機を通過した?
と不意に聞かれても答えられないでしょう。
しかし、信号機を意識していたらあなたは答えられるでしょう。
日々、意識しながら、いつでも学びをできる状態でいたいものです。