VISAがなかなか降りない!2年半のブリッジングVISAを経験した僕が思う、見ない壁と戦ってもしょうがない話

こんにちは。

小さい頃はホラー映画が大好きで一人で、部屋を暗くして楽しんでいたのに、
ある日を境に、全くホラー映画が見れなくなったタツヤです。

今回の記事では、海外に中長期滞在すると3度の飯よりも重要なVISAに関わるお話です。

先日、野望を抱く友人と楽しくカプチーノを飲みながら、あーでもない、こーでもないと会話していた時の一コマ

「VISAの問題が片付くまで、なかなか動くにも動けないですわ〜」

その気持ち、本当にわかる。

ぼくもオーストラリアの永住権(ほぼ市民権と同じ)を取得するまで4年かかりましたし、永住VISAを申請して許可されるまで2年半かかりました。

オーストラリアに来た2012年7月からVISAが許可された2016年9月までの期間、4年とちょっとの間、一度もオーストラリア国内から出ませんでした。(厳密に言うと出れなかった)

VISA審査期間の間は、精神的にも肉体的にも宙ぶらりんなんです。

というのも、VISAの結果次第では、オーストラリアでの生活を継続できるかもしれませんし、最悪の結果を提示されれば、通達から30日以内にオーストラリアから出国しないといけません。

ようは結果次第で、残っていいのか・出て行けということ。

けどね、けどね

VISAってただ、その国に住むための権利でしかないということ。を取得した後に気づかされるんです。

結果論だけど、見えないVISAの壁と戦ってもしょうがないよ!

この記事を読んでくれているあなたは、きっとVISAを申請したけど、移民局からの連絡がなかったり、申請したのいつだっけというぐらい長い間、結果を待っている人でしょう。

ぼくはVISAを申請してから2年半の間、結果降りずにずっと待っていました。

VISAの審査期間=待機期間

という勝手な方程式を作り上げ、この期間本当に挑戦せずに、動かず、守りに徹していました。

実際はこの2年半の待機中(誰もきめてないよ、そんなこと)の期間、時間の過ごし方をめっちゃ後悔しています。

本当に色々なことに挑戦できたから。

ぼくは幸い、永住VISAを取得できたから、結果論として『結局VISA取れたから挑戦できたと思うんでしょ〜』とか『ダメだったら今頃日本じゃん』言いたい方がいるかもしれません。

けどね

挑戦すると、VISAがダメだったはイコールの関係にならないし、挑戦しまくって、それでもVISAがダメだったしても、『やった経験は一生物』なんですよね。

友人との会話で思ったこと、そしてこの文章を読んでくれているあなたへ伝えたいこと。

一番の無駄は

自分の力では何もすることの出来ない期間(VISA審査期間)に、動けるのにも関わらず、それを言い訳として挑戦せずに怠けていたこと。

挑戦した時間と経験はVISAの結果に関係なく、あなたの力になるよ!

住みやすい国の日本から出国し、大志を抱き、海外で勝負してやるぜ〜と張り切って出国したあなた。

めっちゃ人間関係が密な日本で、人に疲れてしまって日本を逃げるように飛び出してきたあなた。

サーフィンがただもっとやりたいという、単純すぎる理由でオーストラリアにきたぼく。

どんな理由があって出国したのかわかりませんが、海外に住むと決めたことは同じです。

海外で生活する=挑戦であり生き抜いて生き抜いていかなけばならないと思っています。

遅かれ早かれ、いつかは体に鞭を打って挑戦しないといけない時が間違いなく来ます!

あなたが、一生暮らしていけるだけの財力があれば別ですが。

じゃあ、VISAというどうしようも出来ないことを理由に伸ばすのってもったいないよってことをただ伝えたくてブログに書きました。

まとめ:偉そうに書いてますが、私が辿ってきた軌跡です。

あなたも思っていますよね。時間って有限だし、もったいないよね〜。ってね。

こんな偉そうにブログまで書いて、挑戦しようぜ!って言ってるのは、自分がまさにVISAで2年半待っていた期間を言い訳を並べまくって全然動けずいたから。

あの2年半あれば、今頃、あんなことやこんなこともできたなと、後悔しかないのです。

なので、この記事を最後まで読んでくださったあなたへ伝えたいこと

『VISAという見えない壁と戦うよりも、今できることを頑張ろう〜』

 この記事へのコメント

  1. 結衣 より:

    私も待機中です。一年が経ちました。テンポラリーvisaになるまであと6ヶ月かかるといわれています。確かに国外へ出ることも可能ですがオーストラリアを周遊しようと思っています。無駄にしちゃだめですよね。

    • yume より:

      コメントありがとうございます。
      時間は有限ですしね。
      楽しいオーストラリアライフをお過ごしください。

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